BlenderでRigifyを使う

Blenderの標準Add-onには”Rigify”というキャラクターのリギングを行うためのものがある。以前から存在は知っていたものの使う機会がなかったが、人型のキャラクターを作っているので、使ってみることにした。使い方についてまとめてみた。

使用しているBlenderのバージョンは2.79.b。

Add-onを有効にする

User PreferencesのAdd-onsタブを開き、検索窓に”rigify”と入力し、Add-onにチェックを入れて有効にする。

Meta-Rigを追加

Rigifyを有効にするとArmatureの追加メニューに何種類か項目が追加される。

“Human(Meta-Rig)”を選んで人型キャラクター用のMeta-Rigを加える。

EditモードでMeta-Rigがメッシュの形に合うようにサイズや姿勢を調整する。

Meta-Rigは直接Armature Deformに使うのではなく、Armature Deform用のRigを生成するために使用する。ObjectモードでMeta-Rigを選択して、PropertiesパネルのArmatureタブに追加されたRigify Buttonsの”Generate Rig”ボタンをクリックするとRigが生成される。

Rigの生成位置はLocation(0,0,0)に固定されているので、Meta-Rigやカーソルの位置はどこにあってもよい。

キャラクターのメッシュのArmature DeformにRigを指定すれば、キャラクターを動かせるようになる。メッシュとRigを同時に選択して、Rigをアクティブな状態にしてParent>Armature Deform With Automatic Weightsを選べば、かなりの精度で自動的にリギングができる。

RigifyはIK、FKの両方に対応していて、必要に応じて切り替えながら動きのコントロールができる。Rigifyのコントロールは3D ViewのPropatiesに追加される。

Rigifyの使用にあたって一つひっかかったことがある。保存してあるRigifyを使っているファイルを開くと3D ViewのPropaties内にあったRigifyをコントロールするUIがなくなってしまった。

問題の原因は、Blenderのデフォルト設定ではPythonスクリプトの自動読み込みがセキュリティの観点から無効になっていて、RigifyのUIを生成するPythonファイルが読み込まれないこと。Infoパネルに”Auto-run disabled”の注意が出るので、”Reload Trusted”をクリックしてスクリプトを実行するとRigifyのUIが現れる。

スクリプト実行の際、編集中のBlenderファイルが再読み込みされるので、スクリプト実行前にファイルの保存を忘れないように注意する。

信頼できるBlenderファイルしか扱わないのであれば、User PreferenceのFileタブでAuto Run Python Scriptsにチェックを入れると自動でRigifyのUIが使えるようになる。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です