DokuWikiのインストール

情報をあとから便利に使えるように記録するのは難しい。記録を取り損ねたり、記録が分散してどこかに行ったりして、頭に浮かんだアイデアやせっかく調べた情報を失うことがよくある。そんな状態を解消すべく個人用にWikiシステムを導入することにした。

使い勝手やインストールのしやすさを考慮した結果、さくらインターネットのレンタルサーバ(スタンダードプラン)にDokuWikiをインストールして使うことに決めた。

DokuWikiには公式の日本語ドキュメントがあるので、わざわざここに公開する必要はないのかもしれないが、個人的な情報発信の練習のためにインストールの簡単な覚書を記しておく。

インストールの手順について

レンタルサーバ上にDokuWikiをインストールする手順を説明する。作業環境はLinuxが動作するマシンを使用しているので、SSH接続用のソフトウェアが無い場合は、別途準備するか、Webブラウザでレンタルサーバのコントロールパネルにアクセスして作業をする必要がある。

1.レンタルサーバの準備

PHP5.3.3以上のバージョンが使えるレンタルサーバの申し込みをする。このケースではさくらインターネットのスタンダードプランを利用しているが、さくらインターネットの場合、ライトプランでもDokuWikiは使用可能と思われる。

2.DokuWikiのダウンロード

公式サイトからDokuWikiをダウンロードする。ダウンロードの際、カスタマイズ項目の選択があるので、安定版(Stable)、言語オプションは日本語のみ、CAPTCHA、Upgrageプラグインにチェックを入れてダウンロードした。

3.DokuWikiをサーバにアップロード

ダウンロードしたアーカイブを展開してできたディレクトリをサーバにアップロードする。ディレクトリの名前がアクセス時のアドレスの一部になるので、任意のものに変更する。さくらインターネットのレンタルサーバは、スタンダードプラン以上でSSH接続が可能なので、scpコマンドを利用した。

scp DokuWikiディレクトリ ユーザー名@サーバのドメイン:www/

レンタルサーバ上でファイルの操作をするためにSSHでログインする。

ssh ユーザー名@サーバのドメイン

アップロードしたディレクトリのパーミッションを’755’に設定する。パーミッションの設定に関しては最低限動作する範囲を試しただけなので、セキュリティをより堅牢にするにはさらに調整が必要かもしれない。

chmod -R 755 PathTo/DokuWikiディレクトリ

4.install.phpを実行

ブラウザで’http://レンタルサーバのドメイン/DokuWikiディレクトリ/insatll.php’にアクセスして基本設定を行う。

個人的な利用を想定しているので、アクセスコントロールを利用、スーパーユーザー、フルネーム、メールアドレス、パスワードを設定。公開範囲はユーザーに限定。ユーザー自身による登録を不可に設定。

インストールが完了したら’install.php’ファイルを削除する。

5.ディレクトリの移動

ブラウザで直接アクセスする必要がないファイルをサーバのドキュメントルートの外に移動する。

‘data’ディレクトリをドキュメントルートの外へ移動して、’conf/local.php’を編集して下記の1行を追加する。データディレクトリへのパスは絶対パス、相対パスのどちらでも記述可能。

$conf['savedir'] = 'データディレクトリへのパス/data';

‘conf’ディレクトリをドキュメントルートの外へ移動し、’inc/preload.php’を作成して下記の2行を追加する。’conf’ディレクトリへのパスは絶対パスで記さないと表示が崩れる。’conf’の後ろの’/’を忘れると動作しなくなるので要注意。

<?php
define('DOKU_CONF','confディレクトリへのパス/conf/');

‘bin’ディレクトリをドキュメントルートの外へ移動する。’bin’ディレクトリの中身はコマンドラインツールなので、必要なければ削除してもよい。


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